音楽監督・常任指揮者:青木洋也 AOKI, Hiroya

撮影:篠原栄治
撮影:篠原栄治

東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学大学院で宗教音楽学を学び、在学中より定期的に渡欧して研鑽を積む。現在、「バッハ・コレギウム・ジャパン」「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」「アンサンブル小瑠璃」「フィルハーモニーカンマーアンサンブル」メンバー。「パーセル・プロジェクト」代表。宗教音楽を専門とし、J. S. バッハ、ヘンデル等のオラトリオやカンタータの独唱をつとめる。2011年ブレーメン音楽祭および2012年ライプツィヒ・バッハ音楽祭での『マタイ受難曲』独唱で喝采を浴びている。2011年11月にリリースしたファースト・ソロアルバム「大いなる神秘」(RGCD-1032)は各誌で絶賛された。近年は、合唱指揮者としても活躍しており、音楽誌上で「隙のない音楽づくりと、そのナンバーにふさわしい情景描写の的確さ、声楽・器楽の見事なまとめ方は、彼の適応性とこれまでの経験の基盤がモノを言っている」と高く評価されている。2009年にはライプツィヒ・トマス教会において バッハのモテット演奏会(Bachchor Leipzig)の指揮者をつとめた。 2013年2月ニューヨーク・カーネギーホールにてヴェルディ《レクイエム》(マンハッタン・シンフォニー・オーケストラ)を指揮し喝采を浴びた。またG.A.ホミリウス『ヨハネ受難曲』(ソロ・指揮)の日本初演のライブCD(オーパス蔵)をリリースし、 2009年12月発売のレコード芸術誌において特選盤に選ばれている。 

青木洋也ブログ http://hiroct.exblog.jp/